栗まんじゅう [ベルキー]
きょうは、3週間ぶりの池袋教室の日でした。
3週間前は、ベルキー、かなり弱っていて、教室をしている時にも
ふとした瞬間、ベルキーの事を案じて、涙が出そうになったものでした。
その時の帰りがけ、長く来てくださっている生徒さんのKさんにベルキーの事を
話していたので亡くなったことを先週、メールで報告をしていました。
そうしたら、今朝、Kさん、一番に来て、ベルキーの大好きなものを「お供えしてあげて」と
持って来てくださったのでした。
それは、以前から時々、Kさんが朝、並んで買って来てくださっていた板橋区上板橋にある
石田屋 さんの栗まんじゅうでした。
中に大きな栗が入っていて、ほくほくとして、しかも甘すぎずとってもおいしいのです。
それを以前、テーブルの上に置いて、仕事に行ったとき、ベルキーは、
こんなふうに外側の包み紙を上手に開け、中身の栗まんじゅうを1個まるごと
食べたことが何回かあったのです。
しかもそんな時は、決まって、一階のリビングやキッチンで食べるのではなく、
わざわざ2階に持って上がり、寝室のベッドの上で食べていたんです・・・。
仕事から帰ってきて、2階に上がるとベッドの上に外側の包み紙だけが残っていて・・・。
一緒にこの栗まんじゅうをいただくときには、 ベルキーの目が「もっといっぱい、ちょうだい!」って
訴えていました。
こんなに早く逝ってしまうのがわかっていたら、もっとたくさん食べさせてあげればよかったなぁ・・・。
今頃、パクパクと2個ぐらい食べてしまったことでしょう・・・。
ベルパパ、YUI、そして私がそれぞれに心がささくれだっているような、そんな感じ
ですが、皆さんからの優しいメール、優しい温かなお心遣いで一日、一日を過ごして
います。
後で、ベルキーに栗まんじゅうのおすそ分けをしてもらって、ご馳走になることにします。
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