いよいよ手術の日・・・(硝子体手術) [左眼の網膜裂孔]
2月1日(水)
5時半に目をさまし、起きる。
6時20分、タクシーを呼び、35分、家を出る。
途中、職場の先輩のAさんとMさんをひろって、駅へと向かう。
今の職場で仕事をしだして、1年だけど、このお二人には、何かと助けてもらって、
今回も気持ちよく付き添いを引き受けてもらい、本当に心から感謝しかない。
7時40分ごろ、深作眼科に到着して、1階のレストランにて朝食。
8時過ぎ、2階にあがり、受付を済ます。
そこからまた検査待ち。
もう一つ手術前にしておかないといけない検査があるのだとか。。。
10時半ごろ、ようやく検査が終わり、その後、11時ごろ、中原先生の診察。
「二人も付き添いがいるなんて、心強いね!がんばろうね!」と言っていただく。
硝子体手術の副作用として、白内障の症状になるので、一緒に白内障の手術も
するから、単焦点レンズを入れることを再度確認。(8年前、右眼は、若年性白内障で
単焦点レンズを入れているので、左右の視力のバランスでやはり単焦点レンズの方がいいとか。。 )
12時になり、ようやく5階の病室に案内される。
2人部屋をお願いしていたので、そちらへ。
そこで、手術着(といっても病院の寝巻だが)に着替え、ズボンの下には、リハビリパンツを
履く・・・・硝子体手術は、白内障の手術とは違い、少し時間も長いので、途中でトイレに行きたくなった時の
安全策だ。
そして、顔を洗うように指示される。
その後、3階の手術待合室へと向かう。
そこで、順番に呼ばれ、咳止めの薬、衛生キャップをかぶせられ、
そして処置室へ入り、点滴をされる。最初、左手の静脈に針を刺されたのだが、うまくいかなかったのか
看護師さんが「ごめんなさい。きっと青たんになると思います。本当にごめんなさい。」と
何回も謝られるので、 「気にしないでください…」と私。
全部で16~17名ぐらいいる感じ。
また待合室に戻り、ひたすら待つ。。。
後ろの席のおばさんが、「点滴の針が痛くてたまらない」と看護師さんをつかまえては、
うるさく言ってた。
みんな多少痛くても我慢してるのだから、ちょっと迷惑
外来の診察が終了してから、手術開始になるそうで、いつか始まるのか皆目見当がつかない。
14時近くなってもまだ誰も呼ばれない。。。
AさんとMさんには、昼食を食べに行ってもらう。
14時半ごろになり、ようやく3名ぐらい呼ばれる。
ようやく手術が始まる感じ。。。
「処置室に入る前にトイレに行ってください。」と言われている。
なかなか呼ばれない。。。
1時間経ち、2時間経ち、3時間経ち・・・・
おそらく私は、急に手術が決まったので、これは、もう最後の方に違いない
ようやく処置室に呼ばれたのが、17時半ごろ。
そこへ入ると、手術を終えて、麻酔が覚めるまで待っている人たちが4名ほど。
それからこれから手術を受けるために、眼の消毒、麻酔の注射を受け始めている人が2人ほど。
いよいよ私の順番だ!
まずは、消毒から。
ちょっとしみるが、大丈夫。
次は、球後麻酔の注射。
中原先生が、「ちょっと痛いけど、ごめんね」と声をかけてくださる。
それだけで、ありがたい。
点滴の方が痛かったかも(笑)
それから30分ぐらいたっただろうか?
場所を移動して、手術室の前の椅子に座る。
そこで、再度「トイレは、大丈夫ですか?」と聞かれる。
待ってた5時間の間、ほとんど水分を取らず、トイレだけは、3回行ったので、もう
でるものもない。。。
いよいよ手術室に・・・。
思ったより、ずっと広い部屋だなぁというのが私の印象。
手術の椅子に座り、倒されて、あおむけになる。
顔の上にカバーをかぶされ、左眼だけが空いているのだが、
その左眼は、視力が全然ないので、器具など何も見えない。。。
8年前の白内障の手術の時には、「目を動かさないで!」と何回か言われたのに、
そんなこともなく、あっという間に白内障の方の手術は終わった感じで、
その後は、いよいよ硝子体手術。
眼の中にカッターが入り、その先端の形は、よくわかった。
途中、ちょっと痛かったら、先生が「痛いかもしれないね」と言い、
麻酔が追加され(たぶん)そして、また硝子体が削られていく。
なんだか不思議な感覚。
ほとんど痛みもなく、手術は終了。
処置室でしばらく休み、その後、AさんとMさんに付き添われて、5階の病室に
戻ったのが20時前。
すぐにうつ伏せ寝をする。
AさんとMさんは、それから帰られたので、本当に長く付き添ってくださって、
申し訳なかった。。。
20時半ごろ、食事が運ばれてきた。
朝食以降、飴とチョコしか食べてなかったから、本当においしく、完食
その後、歯磨きを終え、床に就く。
うつ伏せ寝、途中で、腰が痛くなり、夜中に起きて、正座してうつむいている時間もあった。
なかなか熟睡はできない。
2月2日(木)
お隣の方が声をかけてくださって、カーテン越しにちょっとお話しする。
食事は、1階のレストランから運ばれてくる。
食事の時にお話しするのが楽しみだった。
お隣の方は、白内障で多焦点レンズを入れられたそう。
11時ごろ、中原先生の診察があった。
「パーフェクトだよ!」と。
それだけで、すごくうれしくなる。
昼食
晩御飯は、カーテンを開けて、一緒にお食事をした。
夕食
左眼は、ちょっと傷みがあるので、枕元に置かれていたバファリンを何回か使う。
やっぱりうつ伏せ寝の夜が長い・・・・・
手術前日 [左眼の網膜裂孔]
1月31日(火)
朝一番、S医大の予約が入っていたので、「体調が悪いので、行けない」と予約をキャンセルする。
その後、仕事先各所に連絡をし、休みをもらう。
健康保険協会にも連絡し、『限度額認定申請書』を支給発行してもらう。
3週間療養するとなると、朝からすることがいっぱい。
本当は、この日からオハナちゃん家、アニトレ家と一緒に雪遊びにしていた。
ずっと楽しみにしていたのに、行けなくて本当に残念
えりすは、オハナちゃんちが迎えに来てくれて、一緒に雪遊びに連れてもらうことに
なっている。
ありがたい・・・。
11時ごろ、オハナちゃんちが迎えに来てくれ、えりすは喜んで車に乗り込む。
きょうから2週間ほど会えなくなるって本犬は、わかっていない・・・
えりすを見送った後、入院準備品の買い物に出かける。
駅まで歩き、2駅先のユニクロへ。
一応、入院は2泊3日だけど、その後は、病院近くのホテルに滞在するように言われている。
2月10日までは、うちに帰れないということなので、その分の下着とか部屋着とそして、
うつ伏せ寝をする時に少しでも楽なように円座クッションを購入。
帰宅後は、入院準備品、ホテル滞在品をそれぞれ用意。
そうこうしていると、オハナちゃんのママさんから、「到着しました!」と
メールが来る。
あたり一面、何もなくて素晴らしい雪原!
行きたかったな~
夕方、宅配便でホテル滞在用荷物を出した後は、
夕食を早めに済ませ、翌日のために早めに就寝することに。